日本武尊御墓|能褒野で亡くなったと伝わるヤマトタケルのお墓

日本武尊御墓(やまとたけるのみこと おんぼ)について

日本武尊御墓(やまとたけるのみことおんぼ|Yamato Takerunomikoto Onbo)は日本神話最強と名高い日本武尊(ヤマトタケル)が伊勢国能褒野で亡くなったという古事記や日本書紀の神話に基づき、三重北部最大の前方後円墳がヤマトタケルの墓として定められました。

かつては丁子塚(ちょうじづか)と呼ばれほとんど注目されていませんでしたが、明治12年に当時ヤマトタケルの正式な墓として教部省が決定していた鈴鹿の白鳥塚(加佐登神社のすぐ近くにある古墳)から大逆転で、ヤマトタケルの墓として定められました。

その理由としては候補地の中で、ここだけが前方後円墳であった事が大きかったようです。

現在は宮内庁によって管理されており、近くには能褒野神社やのぼのの森公園などがあります。

日本武尊御墓へのアクセス

住所:〒519-0213 三重県亀山市田村町1393


最寄り駅:JR井田川駅から2.7㎞

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投稿者プロフィール

らんしす 多田夏彦
三重県ウオーキング協会事務局長・合同会社ランシス代表
合同会社ランシスは「ランウォーク」×「ツーリズム」×「WEB」を通じて、三重を走る、歩くモチベーションを創っていきます。
またランニングコミュニティ「セカンドウィンド四日市」の運営や、三重県ウオーキング協会事務局長として広報等を担っています。

個人ブログ | セカンドウィンド四日市サイト | 三重県ウオーキング協会サイト

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