七里の渡し 桑名宿と宮宿(熱田)をつないだ渡船場跡

七里の渡しとは

七里の渡し(しちりのわたし・shichiri no watashi)は東海道五十三次で知られる名古屋の熱田・宮の渡しから海上七里を船に乗り、桑名の渡しについたことから「七里の渡し」と呼ばれています。

この七里の渡しは東海道唯一の海路で、この辺りは昔から東西を結ぶ交通の要衝だったようです。

東海道の42番目の宿場町として賑わいを見せ、ここにある大鳥居は、これより伊勢路に入る事から「伊勢国一の鳥居」と称され、伊勢神宮の遷宮ごとに建て替えられています。

七里の渡しへのアクセス

住所:〒511-0011 三重県桑名市東船馬町


最寄り駅:桑名駅から1.4㎞

七里の渡しを巡る旅ランウォーク

【ウォーキングコース】桑名城下町「水と歴史」を訪ねるみち(6.2㎞)

東海道五十三次42番目の宿場町で、木曽三川の河口に位置し、美濃・尾張・伊勢をつなぐ交通の要衝にあった桑名の歴史を巡りながら歩けるコースです。

桑名城下町「水と歴史」を訪ねるみちについて詳しくはこちら

七里の渡し周辺のおすすめスポット

 

投稿者プロフィール

らんしす 多田夏彦
三重県ウオーキング協会事務局長・合同会社ランシス代表
合同会社ランシスは「ランウォーク」×「ツーリズム」×「WEB」を通じて、三重を走る、歩くモチベーションを創っていきます。
またランニングコミュニティ「セカンドウィンド四日市」の運営や、三重県ウオーキング協会事務局長として広報等を担っています。

個人ブログ | セカンドウィンド四日市サイト | 三重県ウオーキング協会サイト

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