松阪霊地七福神を走り歩こう｜距離の目安・23㎞

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松阪霊地七福神について

数多く存在する福神の中で、特にポピュラーと言われているのが七福神。

三重県には2023年2月現在、6つの七福神めぐりがあり、その一つが松阪市内の７つの神社や寺院を巡る「松阪霊地七福神巡り」です。

そんな松阪霊地七福神巡り、すべてを走って歩いて巡ろうと思うと、約23㎞ほどの距離になり、特に松阪市西部にある阿射加神社が少し遠方にあり、七福神巡りの最大の難関となります。

三重県松阪市京町および京町一区にある、JRと近鉄の駅です。

御厨（みくりや）神社は大化の改新のころに、御厨（神様にお供えする供え物を調達する場所）として建てられた神社で、蒲生氏郷が松坂城を創建した際、城郭の大手先に移しましたが、江戸時代に現在の場所に遷宮されました。

阿射加（あざか）神社は平安時代初期には三重県内でもほとんどない延喜式内社の名神（みょうじん）大社に列せられていた格式高い神社で、みちひらきの神様・猿田彦大神（サルタヒコノオオカミ）を祀っています。

平田山福源寺（ふくげんじ）は古くより「黒田の虚空蔵さん」として地域の方々に信仰されてきたお寺で、福徳長寿を願う人々が多く参拝に訪れています。

救主山　来迎寺（らいこう）は来迎寺は鎌倉時代に名僧として名高かった重源が開いたとされるお寺で、豪商・三井家の菩提寺（先祖の墓があるお寺）としても知られ、本堂に祀られる阿弥陀如来は国の重要文化財です。

梅松山菅相寺（ばいしょうざんかんしょうじ）　は古くから「愛宕町の天神さん」として親しまれていて、本尊に十一面観音立像を祀っているほか、布袋尊や牛神などいろいろな神様が祀られていて、学業上達・交通安全・商売繁盛などのご利益があると言われています。

愛宕山龍泉寺（あたごやまりゅうぜんじ）は地元の方々から「あたごさん」の愛称で親しまれ、毎年1月24日・25日には初愛宕として、堂内や境内で護摩を焚いて、火防安住・開運招福を祈る日の祭りでにぎわいます。

光福山　朝田寺（ちょうでんじ）は松阪霊地七福神の弁財天を祀っています。

らんしす　多田夏彦: 三重県ウオーキング協会事務局長・合同会社ランシス代表
合同会社ランシスは「ランウォーク」×「ツーリズム」×「WEB」を通じて、三重を走る、歩くモチベーションを創っていきます。
またランニングコミュニティ「セカンドウィンド四日市」の運営や、三重県ウオーキング協会事務局長として広報等を担っています。

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