ウォーキングで身体的健康を手に入れよう
健康志向の高まりにより、ここ数年健康づくりのためにウォーキングをはじめたという方が増えてきています。
ウォーキングのみならず運動には生活習慣病などの要因となる体脂肪の減少や、筋肉量の増大、循環機能の変化(心拍数の安定、血圧低下)など、多くの身体的効果が挙げられています。
そんな運動の中でも、比較的どなたにでもはじめやすく、身近な運動の代表格と言えるのがウォーキング。
心臓移植を受けるほどの状況から立ち直り、パワーウオーキングを考案した、元ドイツ代表の五輪メダリストのハートヴィッヒ・ガウダーは「ウオーキングこそシンプルでベストな健康法であり、身体活動の中でもっとも完ぺきに近い運動である」と言っています。
そんなウォーキングですが、具体的には下記のような健康効果があると言われています。
ウォーキングで得られる身体効果
①高血圧改善
ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動は、高血圧になりにくくします。
またジョギングやウォーキングによって血液中の血圧を下げるタウリンやプロスタグランディンEという物質が増加する事で、さらなる高血圧改善が見込めます。
②心臓強化
ジョギングやウォーキングは比較的ムリなく、心肺機能を高められる運動です。
厚生労働省の国民栄養調査でも、日常生活で走る、歩く距離が長い人ほど、血圧改善・安定や血中コレステロールの改善により、心臓の病気になる可能性が低くなると言われています。
ハーバード大学の県境結果によると「1週間に15㎞以上歩けば、確実に心臓の健康状態をよくする効果がある」とされています。
③肥満解消
ジョギングやウォーキングをすると脂肪が燃焼されますが、最初に血中脂肪が先に燃焼され、そのあとに身体にため込んだ脂肪が燃焼されます。
そのため身体にため込まれた脂肪を燃焼するためには、20分以上のウォーキングが有効と言われています。
④脂質異常症・動脈硬化改善
食べすぎと運動不足によって、余分な脂肪が体内に蓄積され、高コレステロールになってしまいますが、ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動によって余分な脂肪が燃焼されます。
厚生労働省の調査結果でも、1日の歩数が多いほど善玉コレステロールの値が高くなる事がわかっています。
またジョギングやウォーキングは、血中の中性脂肪を分解する酵素を活性化すると言われています。(健康な人の中性脂肪量は40~170ml/dl)
⑤肝機能改善
肝臓の健康状態を表す指標に、GOTとGPTがあり、ジョギングやウォーキングを続けるほど、それらの数値が低いという調査結果があります。
特にウォーキングは脂肪肝にもっとも有効な運動療法と言われています。
⑥糖尿病改善
糖尿病はすい臓で分泌されるインスリンが不足し、インスリンの作用が妨げられることで高血糖になる病気です。
ジョギングやウォーキングは血中のブドウ糖を消費し、血糖値を下げるだけでなく、脂質代謝を活発にし、インスリンの働きを活発にし、善玉コレステロール値を上げると言われています。
ただせっかくインスリンの効果が活性化されても、身体を動かすのをやめると元の状態に戻ってしまうので、ジョギングやウォーキングを継続していく事はやはり大切です。
⑦冷え性克服
様々な病気が体温の低下によってもたらされると言われています。
ジョギングやウォーキングを継続していくと、体温が上がり、冷え性を防ぐ効果が期待できます。
⑧骨の強化
骨を強化するにはカルシウムが必要ですが、カルシウムを摂取しただけでは骨は強化されず、効率よく骨に変えていくためには継続的な適度な刺激が必要とされています。
その継続的な刺激を入れるのに最適と言われているのがジョギングやウォーキングで、継続していく事で確実に骨の強化につながります。
また日光を浴びると、カルシウムの吸収を助けるビタミンDが作られるため、晴れた日は積極的に日光を浴びながらのウォーキングで、さらなる骨の強化につなげていきましょう。
⑨美肌効果
ジョギングやウォーキングをすると汗をかき、新陳代謝が活発になるうえ、血液の循環が良くなり、皮脂が分泌されるため肌に潤いが出てきます。
また内蔵機能の正常化作用もあり、根本的な美肌効果が期待できます。
⑩美脚効果
ジョギングやウォーキングなどの軽い運動を行っている時は、脚の筋肉が収縮を繰り返すことで、ポンプの役割をし、血液の循環がよくなる「ミルキングアクション」によって、脚が引き締められていきます。
ただしフォームが崩れると、脚が太くなってしまうリスクもないとも言えないので、日々ランニング・ウォーキングフォームは意識するようにしていきましょう。
⑪腰痛改善
腰痛の原因としては「悪い姿勢や誤った動作」「運動不足」「肥満」などがあると言われています。
そんな腰痛改善として有効と言われているのが、正しい姿勢でのジョギングやウォーキング。
逆に言えば悪い姿勢でのジョギングやウォーキングは、かえって腰痛の悪化につながる可能性もあるため、日ごろからランニング・ウォーキングでの正しい姿勢造りはやはり重要です。
⑫老化防止
足が弱れば老化が始まると言われており、ジョギングやウォーキングを継続していく事で、脚に筋肉がつき、血液が良くなるうえ、大脳の働きが活発化されます。
足腰だけでなく脳の活性化も期待できるジョギングやウォーキングを継続して行っていく事で、いつまでも老いることなく楽しく過ごしていきましょう!
他にもまだあるウォーキングによる健康効果
ウォーキングにはほかにも頭の回転が良くなる、幸福感や達成感を得られる、リラックス効果など、様々な効果が期待できます。
ウォーキングのみならずスポーツ全般に言える事ですが、得られる効果を意識しながら運動を行うと、より効果が増すと言われています。
せっかくウォーキングをするなら、できる限り効果を得たい・・・そうお考えの方は、これを機にウォーキングの効果をしっかり見直してみてください!





