能褒野神社に祀られるヤマトタケルとはどのような神様?

ヤマトタケルとは

倭建命・日本武尊(ヤマトタケル)は日本神話最強ともいえる存在で、第12代景行天皇の皇子、第14代仲哀天皇の父に当たる人物で、双子の弟を殺害したことで、父から疎まれ、日本全国各地に遠征を命じられ、連勝を重ねました。

状況に応じて知恵を使って数々の勝利を得てきたことから勝運授与、開運出世のご利益があるとされているほか、亡くなった際に魂が白鳥になったとの伝説にちなんで、ヤマトタケルを祀る神社に酉の市が開催されることも多いため、商売繁盛のご利益も持っているとされています。

オウスノミコト(小碓命・小碓尊)やヤマトオグナ(倭男具那・日本童男)とも呼ばれています。

ヤマトタケルのご利益

ヤマトタケルは、勝運授与、開運出世、開運招福、商売繁盛、国土安穏などのご利益があるとされています。

ヤマトタケルの祀られる三重県の有名な神社

能褒野神社(亀山市)

ヤマトタケルのお墓がすぐ近くにある神社で、ヤマトタケルの遺徳をしのぶために地元の有志の方々によって建てられた神社です。

能褒野神社について詳しくはこちら

加佐登神社(鈴鹿市)

ヤマトタケルが死の間際まで持っていたとされる笠と杖をご神体として祀っている神社です。

加佐登神社について詳しくはこちら

 

投稿者プロフィール

らんしす 多田夏彦
三重県ウオーキング協会事務局長・合同会社ランシス代表
合同会社ランシスは「ランウォーク」×「ツーリズム」×「WEB」を通じて、三重を走る、歩くモチベーションを創っていきます。
またランニングコミュニティ「セカンドウィンド四日市」の運営や、三重県ウオーキング協会事務局長として広報等を担っています。

個人ブログ | セカンドウィンド四日市サイト | 三重県ウオーキング協会サイト

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