霧山城跡|かなりきつい登山の先に待つ北畠氏を支えた天然の要害

霧山城跡(きりやましろあと)について

霧山城跡は南北朝時代に初代伊勢国司となった北畠顕能が築いた山城で、標高560mの天然の要害として、約240年間・9世代にわたって北畠氏の南伊勢の拠点となった城で、現在は土塁の跡などが残っています。

霧山城跡は山のふもとにある「多気北畠氏城館跡」とともに国の史跡に指定されています。

標高560mの山の頂にあるこの城址にたどり着くには、かなりきつい山道を登っていく事となりますが、その分頂上にたどり着いた時の達成感もひとしおです。

霧山城跡へのアクセス

住所:〒515-3421 三重県津市


最寄り駅:JR名松線比津駅から2.7㎞(かなりきつい登山あり)

霧山城跡周辺のおすすめスポット

投稿者プロフィール

らんしす 多田夏彦
三重県ウオーキング協会事務局長・合同会社ランシス代表
合同会社ランシスは「ランウォーク」×「ツーリズム」×「WEB」を通じて、三重を走る、歩くモチベーションを創っていきます。
またランニングコミュニティ「セカンドウィンド四日市」の運営や、三重県ウオーキング協会事務局長として広報等を担っています。

個人ブログ | セカンドウィンド四日市サイト | 三重県ウオーキング協会サイト

関連記事

  1. 北畠氏館跡庭園|続日本の100名城にも選ばれた武家が作った庭園

  2. 田丸城跡|織田信雄が居城とした南伊勢屈指の名城で続日本100名城

  3. 諸戸氏庭園|江戸と明治の時代を感じさせる2つの庭園を持つ日本庭園

  4. 釜生田辻垣内瓦窯跡|国内最大級の鴟尾が発掘された窯跡

  5. 蟠龍櫓|天に昇る前のうずくまった状態の龍の瓦の置かれた櫓

  6. 蓑虫庵|松尾芭蕉が帰郷した時の住居の中で唯一残った庵

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。