三重を丸ごと走り歩こう

結城神社|300本のしだれ梅が多くの観光客を集める別格官幣社

結城神社へのアクセス

住所 〒514-0815 三重県津市藤方2341
アクセス方法 ■電車で行く JR阿漕駅から1.4㎞、近鉄南が丘駅から2.6㎞

結城神社を巡る旅ランウォーク

【ウォーキングコース】城下町「津」を巡るみち(13㎞)

石垣の見事な津城跡や、結城神社、津観音、四天王寺など津市の誇る史跡や寺社を巡れるコースです。

城下町「津」を巡るみち

【ランタビルート】伊勢の津七福神巡りを走り歩こう(36㎞)

津市内の7つの神社や寺院を巡る七福神巡りです。七福神巡りとは室町時代から信仰されてきた七福神を祀る寺社を巡る事で、7つの福運を受けられると言われています。

伊勢の津七福神巡りを走り歩こう

結城神社とは

結城神社(ゆうきじんじゃ・Yuuki jinzya)は後醍醐天皇を奉じて「建武新政」の樹立に貢献した結城宗広公を祀っています。

300本の華麗なしだれ梅が有名で、2月から3月のしだれ梅祭の間は多くの観光客でにぎわいます。

古くから結城の森と伝えられ、結城宗広公の立派な墓碑がある事より、結城塚とか結城明神とよばれてあがめられていました。

1984年(江戸時代)に藤堂高虎によって社殿が造営され、結城神社と呼ばれるようになりました。

明治天皇が祭祀料を寄付した際に、社殿が改築され、別格官幣社に昇格しました。

結城宗広とは

鎌倉時代討伐に活躍した武将で、後醍醐天皇を奉じて「建武の新政」に貢献し、南北朝時代には最後まで南朝の忠実な武将でした。

かの足利尊氏とも数回にわたり戦いましたが、最後は戦に敗れ、再起を図って逃亡する途中、伊勢国で病死し、墓所は結城神社境内にあったと伝えられています。

別格官幣社とは

明治時代に定められた近代社格制度という神社の社格の一つで、国家のために功績を上げた人臣(例えば藤原鎌足、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康など)を祭神とする神社のために設けられたもの。

明治時代になってから創建、整備された神社が多いです。

【別表神社】 【藤堂高虎】

近代社格制度について詳しくはこちら

伊勢の津七福神巡り 福禄寿

津市内の7つの神社や寺院を巡る七福神巡りで、一志にある安楽寺だけがすこし離れた場所にあります。

伊勢の津七福神巡りについて詳しくはこちら

投稿者プロフィール

らんしす 多田夏彦
三重県ウオーキング協会事務局長・合同会社ランシス代表
合同会社ランシスは「ランウォーク」×「ツーリズム」×「WEB」を通じて、三重を走る、歩くモチベーションを創っていきます。
またランニングコミュニティ「セカンドウィンド四日市」の運営や、三重県ウオーキング協会事務局長として広報等を担っています。

個人ブログ | セカンドウィンド四日市サイト | 三重県ウオーキング協会サイト

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