緊急事態宣言が発令されている中、運営を続けている「東京ディズニーランド・ディズニーシー」
ディズニーといえば混雑しているイメージが強いですが、現在はどうでしょうか?
「ディズニーが空いてる!」とご存知の方も多いのではないでしょうか。
今までの通常時とは混雑状況や運営方法など様々な変化があります。
今回は実際に両パークに足を運んで感じたことや、多くの方が気になるであろう感染リスクやその対策についても紹介します。
今後遊びに行かれる方々の参考にしていただけると嬉しいです!
どれくらい空いているのか?
まずは現状の空き具合を紹介します。

こちらの写真はディズニーランドの「ビッグサンダー・マウンテン」から撮影しました。
3大マウンテンと呼ばれているアトラクションの1つでも周辺には人が全くいません。
これは11:00頃撮影した写真ですが、夜になっても状況は変わりません。

こちらはディズニーシーのアトラクション「センター・オブ・ジ・アース」です。
火山から飛び出す大人気アトラクションですが5分で乗れちゃいます。
ちなみに乗り場までノンストップなので止まることはありませんでした。

ここはアトラクション「インディ・ジョーンズ」と「レイジングスピリッツ」の前の道ですがご覧のとおりです。
ここだけではなく、パーク全域で前から人が来なければ視界に誰も入らないことばかりでした。
ディズニーランド・ディズニーシーの運営方法の変化
ディズニーランド・ディズニーシーではこのご時世に対応した運営方法に変わっています。
入園者数の大幅制限
土日祝日などの混雑する日はディズニーシーだけで約7万人の入園者がおり、入園制限がかかることもあります。
ですが現在は片方のパークで1日あたり5000人の制限をかけて運営されています。
土日祝日も5000人の制限なので非常に空いています。
チケットの販売方法
チケットの一般販売
一般販売のチケットは約2週間前に前売り券として販売が開始されています。
当日券はほぼありません。
当日になっても5000人に満たない場合は当日券が販売されることがありますが、販売はすべてオンラインのみとなっています。
ディズニーホテルの宿泊特典で購入
ディズニーホテルと言われる4つのホテル
- 東京ディズニーランドホテル
- 東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ
- ディズニーアンバサダーホテル
- 東京ディズニーセレブレーションホテル
に宿泊した場合、チェックアウト日のみワンデーパスポートが必ず購入出来ます。
オフィシャルホテルのプランで購入
オフィシャルホテルと位置づけされているパークの近くにあるホテルでも購入することが出来ます。
各ホテルがワンデーパスポート付きのプランを発売しているので、それを購入する方法もあります。
購入済みのチケット、スポンサーパスポートなどについて
購入済みチケットやスポンサーパスポートなどに付いては抽選で入園することが出来ます!
抽選についてはこちら
運営時間の変更
パークの開園・閉園時間
例年通りであれば2、3月は多くの学生が春休みにはいるためとても混雑する時期です。
混雑している時期は8:00-22:00の運営時間がほとんどでした。
ですが現在はほとんどの日が10:00-19:00となっています。
※運営時間は変更になる可能性があります。
レストラン・ワゴンの営業時間
現在のレストラン・フードワゴンは運営している店舗が非常に少ないです。
運営している店舗が少ない中で、運営時間もとても短くなっています。
例えばディズニーシーのロストリバーデルタにあるレストラン「ユカタン・ベースキャンプ・グリル」はとても大きなレストランですが営業時間が12:00-15:00となっていて3時間しか営業していません。
レストランの選択肢が少なく、営業時間も短いため事前にチェックしておくことが大切です。
※運営時間は変更になる可能性があります。
ショップの営業時間
カチューシャやお土産を購入するためのショップですが、こちらも営業店舗が限られています。
閉園間際に購入することが出来ない可能性もあります。
現在パーク外のショップである「ボン・ヴォヤージュ」も営業時間が19:00までなので閉園後では間に合いません。
TDR公式アプリにあるオンラインショッピングで購入することが出来るのでそちらをおすすめします。
感染リスクとその対策について
「ディズニーだから感染リスクは0!」なんてことはありません。
ですがこのご時世に運営するからには様々な感染対策もされています!
入園前の距離、入園時の検温
開園時間前は足元に前後のグループと距離を撮るためにテープがあります。
1つのテープにつき4人までの制限があるため、大人数のグループは複数のラインに分かれることになります。
入園時は手荷物検査と同時に全員必ず検温が行われます。
キャストさんが1人ずつおでこに機械を近づけて計る方法です。
当たり前ですが、マスクをしていないと入園出来ません。
各場所に消毒液の設置

パーク内各所に消毒液が設置されています。
- ショップの出入り口
- レストランの出入り口
- アトラクションの出口
- グリーティング施設の出口
- お手洗い
ほんとにどこにでも設置されているので是非利用しましょう。
ただしレストラン入店時は必須ですが、他の場合は任意なので消毒しない人も多く見受けられました。
待機列でのソーシャルディスタンス

- アトラクションの待機列
- ショップのレジ前
- レストランの待機列
など足元にソーシャルディスタンスの目安となるラインがあるので、他の人とは近づくことが少なく安心です。
パーク全体へのアナウンス
定期的にパーク内全域にアナウンスが行われています。
- 消毒へのお願い
- 定期的な手洗い
- ソーシャルディスタンス
- 体調が悪くなったらキャストに伝えてほしい
このような内容を定期的にゲストへアナウンスしてくれるので、これをきっかけに協力してくれるゲストが多いのではないかと思います。
アトラクションの写真撮影中止

アトラクション体験中の瞬間を撮影してくれる「ライドショット」は現在休止中です。
- スプラッシュ・マウンテン
- タワー・オブ・テラー
- インディ・ジョーンズ
全てで休止しているのでご注意ください。
キャストさんも徹底対策
キャストさんに写真をお願いする時など私物を渡すタイミングでは必ず消毒をしてくださります。
レストランではキャストさん全員が手袋をしていました。
楽しく手を洗うならここ!

両パーク共にハンドウォッシングエリアが設置されています!
一見ただの手を洗う場所に見えますよね?

実はハンドソープがミッキーシェイプ形をしているんです!!
お子様はとくに喜んで手を洗ってくれるのではないでしょうか?
ハンドウォッシングエリアは各パークに2ヶ所ずつ設置されています!
ディズニーランドの設置場所
- クリッターカントリー奥
- トゥモローランド(スターツアーズ前)
ディズニーシーの設置場所
- アメリカンウォーターフロント入り口
- ミステリアスアイランド(マーメイドラグーン側)
普通にトイレで洗うのはつまらないので、是非ハンドウォッシングエリア利用してみてください!
まとめ

2021年になってもコロナウィルスが流行している中で運営を続けてくれている現在の東京ディズニーランド・ディズニーシーについて紹介しました。
パーク内では様々な対策がされていることをおわかりいただけたでしょうかい?
感染リスクは0ではありません。
遊びに行く際はゲスト1人ひとりが意識して協力して楽しみましょう♪